2022-06-08
木製印章ケースのこと vol.1製作工程
こんにちは!
前回の工房来訪についての続編です。
今回は、スミレ堂の印章ケースについて、
先週の工房来訪で取材した、
製作工程の様子を
お客様にも知っていただけたらと思い、
お伝えしたいと思います。
スミレ堂の印章セットは、
間違いなく、オリジナル木製ケース開発から
始まったといえます。
トリックフォアトリートの竹本さんが、
末永く愛せる価値のあるデザインと、
最高の使い心地を両立すべく、
考えに考え抜いて、
何度も改良を重ねて、
現在のデザインとなり、
商品となりました。
竹本さんの代表作である、
山桜のエクステンションテーブルと
同じ、山桜の無垢材を
使っています。
山桜は、長い年月をかけて、
オイルで手入れをしながら
使っていくと、
つやと光沢が増し、
木の肌の優しく穏やかな色が
どんどんと艶やかで輝きが
増していくところが
私も好きです。
木の切断工程…
蓋の製作中…
加工中のケースは、まだ
本来の無垢材のワイルドさが残ります。
ここからさらに、丁寧な工程を施し…
山桜の淡いピンクの良さが
際立つように、
蜜蝋の天然オイル仕上げをして、
美しい印章ケースの完成です。
次回は、ケースの開発へ至った想い、
デザインと使い心地を
深堀りして、
記事にしたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
text/
スミレ堂 director
増田 彩
関連記事